棟包用建築部材とはどんなもの?
棟包用建築部材とは、建物の一番てっぺんになる中心部を補強する部材のことです。
屋根は棟を基準に、そこから屋根材が設置されていきます。
この棟を覆う部分を「棟包み」と呼びます。
屋根材は左右に傾斜がある状況ですから、その屋根材同士を固定する役割が棟包用建築部材にあります。
棟板金と呼ぶケースもあります。
ボルトや釘で屋根材を固定する形になります。
ちょうど、ステンレスの部分で覆いかぶさるように補強具を取り付けられています。
釘やボルトが雨水に触れて錆びてしまうということはそうそうありません。
もちろん豪雨などで棟板金の内部まで雨水が浸透してしまうこともあるので、将来的に錆びてしまう可能性もあるのですが、簡単には錆びにくい素材で作られています。
ただ、どうしても自然災害の影響を受けやすい箇所ですから、雨水以外に地震や暴風の影響を受けることもあります。
そういった影響をじわじわと受けて、ボルトやネジが外れやすくなってしまうことがあります。
築年数が10年ぐらいたったら、一度メンテナンスをした方が良いでしょう。
佐藤板金ではそういった補修工事も含めて対応しています。
現在、現場スタッフも募集していますのでお気軽にお問い合わせください。